ウェルネスを研究する

ウェルネスとは?ウェルネスツーリズムとは?長寿とは?ブルーゾーンとは??ヘルスからウェルネスへ新しいウェルネスを世界に提唱していきます!

沖縄発SDGs環境と人に優しい企業応援!

沖縄生まれのスポーツブランドを応援!
Tee-chi(ティーチ)公式サイトのブランドストーリー構築ご依頼を受け、ウェルネス寄稿しました。キューカンパニー株式会社@駒木根澄子社長ご依頼ありがとうございます。
▶︎ Tee-chi OKINAWAは天然素材の #風化造礁サンゴ をレーヨンに練り込んだ繊維「サンゴファイバー」を用いて、スポーツ用の機能性新素材「Tee-chi サンゴクロス®️」を開発しました。アンダーミクロンサイズの無数のサンゴ粒が繊維の中に分散することによって、サンゴ一粒一粒が紫外線を防ぎ、高い #UVカット 効果があるそうです。
#ティーチ とは=沖縄の言葉で「ひとつ」。
#沖縄には争いを避けみんなが調和することを求める美しい思想が生きています。勝ち負けばかり競うのではなく、豊かな自然を肌で感じながら思い切り体を動かせば、人は人と、自然と、そして本当の自分とひとつになれる、そして「つながる」。
▶︎コロナによって大きく世界が変わった今、安全安心を基盤に、健康、自然、環境との共生、持続可能な“ウェルネス”な生き方を志向する人口層は世界中で増加し、ウェルネスが時代の上位価値に浮上してきています。新しいウェルネスとは、#環境の一部である内なる健康環境と外なる自然環境地域社会の持続可能を志向し人生を豊かに彩るライフスタイルを実践すること (琉球大学ウェルネス研究分野)であり、SDGs を達成するアクションそのものになります。企業の社会的責任投資(SRI)やESG投資と重なり、ウェルネス産業は大きな成長トレンドに向かっています。
▶時代はTSUNAGARI(つながり)へ
物質的豊かさから精神的豊かさへ、生きがい、自己実現の欲求に向かっていくウェルネスの時代。その実現に“つながり”の大切さはますます求められていきます。自然、人、地域、社会、世界との様々な‶TSUNAGARI″が長寿にも結びつくことは 世界5大長寿地域の #ブルーゾーン 、#ブルーゾーンのひとつである沖縄 が証明してきました。
今こそ、ウィズ/アフターコロナ時代の新しい生き方、新しいライフスタイルに求められる「よりよく生きる」「ニューノーマルな生き方」を提案する企業方々と、沖縄から世界に提案していきたいと考えております。
Tee-chi OKINAWAブランドストーリー

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マレーシアでウェルネスサミット開催

◆日本とマレーシア ウェルネス&観光業界を活性化 ペナン島でサミット 8月26日開催「NIPPON MALAYSIA WELLNESS & TOURISM SUMMIT 2019」
で基調講演で登壇します。
新しいウェルネス、次代のウェルネスツーリズム、JAPANウェルネスとは」を海外に紹介します。

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www.asahi.com記事引用)
康・美容業界で活躍する個人や団体の支援を行うWorld Wellness Beauty(ワールド ウェルネス ビューティ)(事務局:東京都中央区、代表:白井浩一、運営会社:株式会社クレドインターナショナル)は、日本とマレーシアのウェルネスと観光に関するサミット『NIPPON MALAYSIA WELLNESS & TOURISM SUMMIT 2019』をペナン島のホテル「レインボー パラダイス ビーチ リゾート」で2019年8月26日に開催します。サミットに伴い、高品質なウェルネス&ビューティサービスを提供する施設に付与される品質認証制度「サクラクオリティ」のマレーシアへの普及を目指します。
日本とマレーシア サミット&交流会
World Wellness Beautyは、2019年8月26日に、日本とマレーシアのウェルネス&観光業界活性化を目的としたサミット『NIPPON MALAYSIA WELLNESS & TOURISM SUMMIT 2019』をペナン島で開催します。両国でウェルネス&観光業界をけん引するスピーカーによる講演ほか、ミスインターナショナルジャパン&マレーシアによるトークセッション、記者発表会、ブース出展、交流会などが行われます。
宿泊施設や観光サービスに付与される品質認定制度「サクラクオリティ」のウェルネス&ビューティ部門「サクラクオリティ ウェルネス&ビューティ」の認証機関でもあるWorld Wellness Beautyは、今回のサミット開催に伴い、当制度のマレーシア普及を目指し、業界の底上げに寄与します。
【サミット概要】
名称  NIPPON MALAYSIA WELLNESS & TOURISM SUMMIT 2019
場所  レインボー パラダイス ビーチ リゾート
527 Jalan Tanjung Bungah, Penang, Pulau Pinang, 11200, Malaysia
日時  2019年8月26日 10:15~19:00
問合せ World Welleness Beauty事務局 TEL:03-3569-7701 E-mail:info@world-wb.com
スケジュール
9:00~ 受付
10:15 開会挨拶
10:20 スピーチ 株式会社オータパブリケイションズ 代表取締役社長 太田進氏
10:25 スピーチ MINISTRY OF TOURISM, ART & CULTURE OF MALAYSIA 特別ゲスト
10:30~11:00
    記者発表会(会場内で伝統舞踊などのイベント同時開催)
11:00~11:20
    講演 株式会社オータパブリケイションズ 代表取締役社長 太田進氏
11:20~12:00
    講演 琉球大学 国際地域創造学部/観光科学研究科 教授 荒川雅志氏
12:00~12:10
    講演 株式会社クレドインターナショナル
    庵SPA TOKYO マネージャー 藤田恵莉紗氏
12:10~12:40
    講演 株式会社ミス・パリ
    WASPAアンバサダー 2018ミスインターナショナルジャパン 杉本雛乃氏
    ライスフォーススパ エグゼクティブアドバイザー 北条恵美氏
12:40~13:00
    講演 株式会社日本ホテルアプレイザル 取締役
    サクラクオリティ品質認証協会 代表 北村剛史氏
14:00~14:25
    講演 MALAYSIA ASSOCIATION OF WELLNESS AND SPA
    President Dr.Baskaran Kosthi
14:30~15:00
    講演 MINISTRY OF TOURISM, ART & CULTURE OF MALAYSIA
    Director of Penang Office Mr. Jonathan Freedy P. Bagang
15:05~15:35
    講演 Malaysian Association of Hotels
16:00~16:30
    トークショー
    2018ミスインターナショナルジャパン 杉本雛乃氏
    2018ミスインターナショナルマレーシア Ms. Mandy Loo
16:35~16:45
    調印式
    MALAYSIA ASSOCIATION OF WELLNESS AND SPA & World Wellness Beauty
16:45~16:50 くじ引き大会
16:50~17:00 閉会挨拶
17:00~19:00 交流会
20:00~23:00 食事会
共催 World Wellness Beauty
   MALAYSIAN ASSOCIATION OF WELLNESS AND SPA
後援 株式会社クレドインターナショナル
   株式会社WBSインターナショナル
   株式会社オータパブリケイションズ
   特定非営利活動法人 日本スパ振興協会
   一般社団法人 宿泊施設関連協会
   MALAYSIA ASSOCIATION OF WELLNESS AND SPA
   MINISTRY OF TOURISM, ART & CULTURE OF MALAYSIA
World Wellness Beautyについて
World Wellness Beauty(略称:WWB)は、ホテルスパ国内最大手・株式会社クレドインターナショナル代表の白井浩一が、「ウェルネス」「ビューティ」業界の支援を目的として立ち上げた協会です。
「日出ずる国のウェルネス、ビューティを世界へ」をミッションに掲げ、ウェルネスやビューティに関連する業界で活躍する団体や個人をつなぎ、業界内外の最新情報を発信・共有していくことで、事業拡大や独立起業などの一助を担っています。2018年12月にはWWB初となる海外視察イベントをバリ島で開催し、バリ政府高官やバリ観光局長、スパ協会会長などを含む約300名が参加しました。
2019年からは、日本国内の宿泊施設などの観光サービスの品質を第三者が評価し、品質の高さを認証する制度「サクラクオリティ」の、ウェルネス&ビューティ部門における認証機関となっています。
協会の事務局がある銀座東急プラザ6F『庵GINZA』は、ウェルネスや美容にまつわる日本の優れた製品が揃うセレクトショップで、国内外のお客様が連日訪れています。World Wellness Beauty の会員企業は、『庵GINZA』に自社製品を展示・販売することができるなど、幅広い特典があります。
World Wellness Beautyは、今後も「ウェルネス」「ビューティ」に関するイベント開催等を通じて正しい情報を発信し、今後も健康寿命延伸への貢献や、業界の発展、国際交流等に努めてまいります。
【協会概要】
名称    World Wellness Beauty(ワールド ウェルネス ビューティ)
代表    白井浩一
所在地   東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座6F
      庵GINZA(アンギンザ) 内
ホームページ http://world-wb.com/
会員数   1,500以上(2019年8月1日時点)
事業内容  定期的な勉強会の開催、最新情報の共有
      同業種、異業種の交流会、視察旅行などの部会の開催
      共同購入、共同契約による会員様の業務コストダウン支援
     (集客アプリ・インフルエンサー活用・キャッシュレス決済の導入 等)
      サクラクオリティウェルネスビューティの品質認証制度の運営
海外支部  アメリカ、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、カナダ、スリランカインドネシア
<本件に関するお問い合わせ先>
World Welleness Beauty事務局
TEL:03-3569-7701  FAX:03-3569-7705  E-mail:info@world-wb.com
担当:平石

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ウェルネスツーリズムとは何か

ウェルネスツーリズムとは

ウェルネスツーリズムとは、旅先でのスパ、ヨガ、瞑想、フィットネス、ヘルシー食、レクリエーション、交流などを通して、心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅のことです*1。
*1荒川雅志(2017). ウェルネスツーリズム~サードプレイスへの旅~フレグランスジャーナル社


ウェルネスツーリズムの中心はスパツーリズム(海外)

Global Spa & Wellness Summit(2013)の発表資料によると、現在世界中で行われているウェルネスツーリズムのほぼ半数(47%)はスパツーリズムであるという統計があります。ウェルネスツーリズムの多くがスパツーリズムであることを紹介した研究者がこれまで日本にいなかったため、こうした事実は我が国では知られていません。
実際にウェルネスツーリズムをうたい催行している旅行をみると、食、運動、保養、温泉、スパ(SPA)、スポーツ、レクリエーションや文化的活動、相補代替療法から西洋医療の一部に至るまで様々なプログラムが提供されています。
Wolfgang Nら(2004)によると、治療といった医療色の強いものから、健康増進、リラクゼーション、食事(養生法)、運動、美容などで構成したツーリズムとしています。ウェルネスの様々な解釈を基に構成すれば、扱う範囲はおのずと広くなっていくものでしょう。

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ウェルネスツーリズムの起源は、スパ、温泉、巡礼の旅

ウェルネスツーリズムの多くはスパツーリズムであり、海外では同義語として使われるケースが多くみられます。
このことから、ウェルネスツーリズムの起源のひとつには、紀元前、古代ローマの戦士達の傷や病気の治療に効果的な温泉入浴(スパ)、郊外に展開した公衆浴場への旅に遡ることができます。
中世に入ると温泉の医学的効果の検証が進み、18世紀頃には王侯貴族の高級保養地への滞在や都市形成のテーマとして発展を遂げていきました。
わが国では、温泉湯治への旅を起源に、『古事記』『日本書紀』のなかに、貴族を中心に病気の治癒、療養に温泉湯治を用いていた記述がみられます。
江戸時代には祈願や参詣、名所巡りと湯治をセットにした娯楽観光へ転化していき、庶民へと広がっていきました。

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◆現代ウェルネスツーリズムの「日本型」の発展

医学・医療的な要素レジャー的要素という軸、ラグジュアリーな要素と地域健康やまちづくり要素という軸で、現代ウェルネスツーリズムの日本における新たな発展形態の整理をおこなっています。
世界的にみられるウェルネステーマの要素に日本固有の資源、文化、精神性などの要素をもとに、パーソナル、特別感の創出、らしさ、強みの創出、安心安全、クオリティの創出が図れれば、日本らしさを活かしたウェルネスツーリズムを誕生させることができるでしょう。ひとつは世界に通用するラグジュアリー型、ひとつは健康増進予防プログラムの要素の強いヘルスケア型、ひとつは地域健康まちづくり型といった形態に分類されます。

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*お願い:当ブログサイトの記事および写真・図表等の引用ご利用につきましてはクレジットを記していただけますよう何卒宜しくお願い申し上げます。(琉球大学荒川雅志/Masashi ARAKAWA)

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南城市でウェルネス講演

第1回 南城市ウェルネス講座(2019年8月3日、南城市役所)が開催され、当ウェルネス研究分野荒川雅志教授が基調講演しました。

沖縄県南城市沖縄本島南部に位置する自然と海と精神風土の豊かな都市です。琉球開闢神が降臨した神の島「久高島」、世界遺産斎場御嶽」をはじめ、沖縄の精神性の象徴が南城市には存在しています。ヨガ、温泉、ハーブ、聖地ウォーキングなど、豊かな地域資源を活かして、住む人も、南城市を訪れる人も、みんなが健康になれるまち南城を目指し、南城市ウェルネス事業は平成22年度よりスタート、官民連携で様々なウェルネスプログラムを創出してきました。
●当ウェルネス研究分野でも、ウェルネス事業がはじまった当初より南城市での様々な研究、モニター実証、同市内企業との共同開発を実施してきています。
●近年話題の「健康経営」への取り組みにおいても、同市の豊かな精神風土資源を活かした健康事業、特にメンタルヘルスや社員の生産性向上に有効な研修プログラム開発、ツアー商品開発が進められており(同市内イーストホームタウン沖縄株式会社)、今、南城市ウェルネスまちづくりの先進地として全国より視察が相次いでいます。
●2018年度市勢要覧の表紙は「進もう、あなたの『原点』へ。」がタイトルに、美しく洗練された同市紹介冊子となっています。リトリート、原点回帰、ありのまま、感謝(自己、他者)をキーワードに、ここはもはや観光地ではない、訪れる方々のこころのふるさととなり、また何度も帰ってくる地、自分の原点に還れる地といった「ウェルネスサードプレイス」(第3の場所)を提供しうる地として注目されつつあります。

第1部 基調講演 + 第2部 ハーブ摘み体験
生活やビジネスにウェルネスを取り入れるための全4回講座。各回は講話(無料)と体験(有料)の2部構成。
【第1部】 基調講演「ウェルネス概論~南城市らしいウェルネス
●講師:荒川雅志 氏(琉球大学教授)
●日時:2019年8月3日(土)13:30~15:30
●会場:南城市役所2階(会議室 215)
ウェルネス研究の第一人者である荒川氏から下記のような内容をご講演いただきます。行政関係者、市内観光事業者など、可能な限り広い範囲の方々を対象としています。
ウェルネスとはなにか
ウェルネスツーリズムの動向
南城市の優位点・可能性など
*写真一部(久高島、斎場御嶽:らしいね南城ポータルサイトより引用)

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鹿児島のウェルネス

「鹿児島のウェルネスセミナー2019年7月12日基調講演。
鹿児島県庁2階講堂
内容:「ウェルネスとは、ウェルネスツーリズムとは?鹿児島のウェルネス新しい価値の創出に向けて」
講演者:荒川雅志(琉球大学国際地域創造学部/観光科学研究科研究科長)
鹿児島県では2018年度より「かごしま幸せプロジェクト」が立ち上がり、企画部にウェルネス等担当室を設置、全県的に鹿児島の資源をウェルネスというテーマの観光や高付加価値型産業として育て、訪れる人と地域住民の幸せに資する各種事業がスタート。
「古いウェルネスに陥らない、新しい時代の新しいウェルネス観、新しいウェルネスツーリズムの展開への期待、ウェルネスはLife、命に寄り添うこと、ライフスタイル、人々の人生に寄り添う地になることが新しいウェルネス、ツーリズム、ウェルネスまちづくりである」(荒川)

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中国重慶で国際会議~ウェルネスとは?~ウェルネスツーリズムとは?新しいウェルネスを紹介~

中国・重慶。人口3,000万人を超える目覚ましい成長を遂げる大都市での国際会議に招待され講演してきました。
政府が主導する環境系の会議でしたが、そこにウェルネスという話題提供でいいということで。"most impressive!(最も印象的な発表)であったと会議が行われた武隆市の市長よりメッセージいただけました。ウェルネスがあらゆる分野でその可能性と期待を広げていける確信。
ウェルネスとは?ウェルネスツーリズムとは?ウェルネス市場規模、ウェルネスツーリズムの形態、「ウェルネスサードプレイス」の提唱

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ウェルネスとは?新しいウェルネスの世界発信~英語プレゼンによるマレーシア政府系主催での講演

The Global Rise of Wellness, and Japan Spa
and Wellness Tourism

Masashi ARAKAWA, Ph.D.
Professor and Dean
Center for Health and Wellness Tourism Research,
Graduate School of Tourism Sciences, University of the Ryukyus,
Okinawa, Japan.


The concept of wellness was first put forward by the American Halbert Dunn M.D. in 1961, as an understanding of health that was not limited just to the body, but took a broader, more holistic approach. For a long time, research and public awareness in wellness had been largely limited to medicine and health related fields, but in recent years the concept has gained greater attention from all manner of sectors, such as the spa industry, the beauty industry, the food and beverage industry, and the tourism industry, to name just a few. Of late the Global Wellness Institute has defined wellness as “wellness as the active pursuit of activities, choices and lifestyles that lead to a state of holistic health”, with the latest definition put forward by Arakawa from the University of the Ryukyus (Japan) being that wellness is “designing a rich life on the basis of physical health, mental health, environmental health, and social health, to achieve self-actualization.” (2017) Using this new concept of wellness, it becomes possible to use it to attract new fields, including not only health and medicine, but also lifestyle industries including clothing, food, and living, as well as even the economic societies’ wellness, cultural activities and wellness, and the environmental wellness. Even in the tourism industry, major hotel chains are seizing the new business opportunities arising from this new keyword, “wellness,” and are beginning to develop menus to meet concept of wellness, and provide related services. Wellness is rich in opportunities for partnerships across industries and professionals, new service innovations, and development of new markets.
Including the healthcare market, the wellness industry, which seeks a healthier, more beautiful, and sustainable model of health and beauty, and which is on the verge of a major growth trend as a new business that seeks harmony between the internal and external environments. wellness tourism and healthcare market value $4.2 trillion according to the latest reports in 2018. Across the globe, 690 million people have participated in wellness tourism, which accounts for 15.6% of all travel revenue for the whole world. Therefore, in this lecture, I intend to present the latest information on the Japanese spa and wellness tourism industries, within the context of global trends in the wellness field.

 

Masashi ARAKAWA, Ph.D.
Professor and Dean
Center for Health and Wellness Tourism Research, Graduate   
School of Tourism Sciences, University of the Ryukyus, Okinawa, Japan.

◆Dr. Arakawa was born in Fukushima Prefecture in 1972.
He graduated from Graduate School of Medicine in Fukuoka University. His research expertise is epidemiology and title of doctoral dissertation is “the Relationship between Hypertension and Stroke in Centenarians (over 100 years old people), Okinawa Japan” (Cerebrovasc Dis. 2005; 233-238).
He conducted pioneer research on wellness tourism at Japanese universities in 2005.
He is a leading scholar in health tourism, wellness tourism, and thalassotherapy research in Asia.

◆Major wellness program supervision/achievement
・The Ritz Carlton Okinawa new wellness plan “Ryukyu Wellness Detox & Charge”
ANA InterContinental Ishigaki Resort Spa Agarosa “Euglena B. C. A. D. Spa Cuisine”
・Halekulani Okinawa wellness program “The Secrets of Longevity”.
E-mail:   h069475@tm.u-ryukyu.ac.jp

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Website:  

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ウェルネスとは?ウェルネスツーリズムとは?JAPANウェルネスを確立する~マレーシアで講演します

世界的なウェルネスの高まりと日本SPA、
日本ウェルネスツーリズム

ウェルネスとは、健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念で、米国のハルバート・ダン医師が1961年に提唱したのが最初である。これまでは医学や健康分野での研究や普及啓発が中心だったのに対し、近年ではSPA産業、美容業界、飲食業界、観光業界をはじめあらゆる産業分野から注目が高まってきている。近年の定義にはGlobal wellness Instituteが「wellness as the active pursuit of activities, choices and lifestyles that lead to a state of holistic health」があり、最新の定義として琉球大学の荒川は「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、豊かな人生をデザインしていく、自己実現(2017年)」を提唱した。この新ウェルネスを用いると、健康・医療はもちろんのこと、衣・食・住のライフスタイル産業、さらには経済社会のウェルネス、文化的活動とウェルネス、環境のウェルネスに至るまで、あらゆる分野から参入可能なテーマとなる。ツーリズム業界でも、世界中の有名なホテルチェーンがこの魅力的なキーワード、“ウェルネス”を新しいビジネスチャンスと捉え、ウェルネスを前面に打ち出したメニュー開発、サービスを提供しはじめている。多業種、多職種、異業種の連携、相互交流によるサービスイノベーション創出、ニューマーケット開拓の可能性がウェルネスにはある。
より健康に、より美しく、持続可能な美と健康の追求であり、身心内部の環境と外部環境との調和を図るニュービジネスとして大きな成長トレンドに向かっているウェルネス産業は、ヘルスケア市場を包含し、2018年の最新レポートによると$4.2 trillionと極めて巨大である。世界中で6億9,000万人の人々がウェルネスをテーマとした旅行に参加し、全世界の旅行収入の15.6%をウェルネスツーリズムが占めることが報告されている。本講演では、世界的なウェルネスの動向をふまえたうえで、日本のSPA、日本のウェルネスツーリズムの最新を紹介する。
国立大学法人琉球大学国際地域創造学部/教授
大学院観光科学研究科 研究科長
荒川雅志
h069475@tm.u-ryukyu.ac.jp

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ハレクラニ沖縄世界2番目に開業!ウェルネスを前面にしたメニュー「長寿の秘密」!

100年伝統と格式を誇るハレクラニ。本家ハワイに次いで世界で2番目に選ばれたのが沖縄。ハレクラニ沖縄開業おめでとうございます!
そんなハレクラニ沖縄に私たちウェルネス開発チームが選ばれたことを光栄に思います。『ハレクラニ沖縄エスケープ』プレスリリース。長寿の島を五感で体感、宿泊ゲストだけのための特別プログラムでは「長寿の知恵:シークレッツオブロンジェビティ」シリーズをプログラムの柱にしていきますが、その開発・監修に携わらせていただきました。ウェルネスで日本アジアをリードする当研究室の代表作のひとつになりそうです。
これからのホテルは独自の、スペシャルインタレストな体験を。地域固有の歴史文化資源に根差した感動プログラムを地域とのアライアンスで、洗練しハイセンスで創り上げていく、ことが世界に通用する。こうしたホテルがもっともっと沖縄に。ハレクラニ沖縄が牽引役になっていただけることを期待します!
#ハレクラニ沖縄 #琉球大学ウェルネス開発チーム #Halekulani_Okinawa #ハレクラニ沖縄エスケープ #長寿の知恵 #Secrets_of_Longevity #blue_zone_Okinawa #Wellness #この島の医食同源に触れる #この島の魂(マブイ)に触れる
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000040965.html

prtimes.jp
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